先月より、御調中央小学校5年生に向けて、
御調神楽の指導が始まりました。
御調中央小学校では、学年ごとの総合の時間に、
御調にある7地区のうち1つを対象にして、地域理解を行っています。
5年生は、「綾目地区」。
1学期には、綾目地区にある岩倉寺へフィールドワークにも。
岩倉寺には、市の重要文化財である、「木造天邪鬼」や「木造千体仏像」、
そして、名水としられる「岩倉の水」も湧き出ています。
岩倉寺へのフィールドワークは、
こどもたちの声で実施されることになったとのこと。
こどもたちの興味・関心から授業が広がっていくことで、こどもたちの学びの質も変わりますね。
そして、2学期に入り、
生徒たちが学びを深めていくこととなったのが、「御調神楽」。
御調神楽は、広島県無形民俗文化財です。
まずは、自分たちで神楽について調べ、その歴史等を深めていったそうです。
そして11月より、御調神楽を継承する「綾目神楽保存会」の方による指導で、実際に神楽を舞うための練習が始まりました。
最終的には2月の授業参観で発表するそうです。
数回目の授業で、自分の関心のある役(舞、奏楽、笛)を決め、今は、役別の練習も始まっています。
こどもたちも、難しい動作に対しても、とても真剣に練習しています。
休憩時間にも自分たちで練習するほどの熱心ぶり!
発表当日が楽しみです。
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