自然の中での遊びは、たくさんの学びで溢れている。

こどもたちにできるだけ「NO」と言わず、

彼ら・彼女らの「やってみたい!」を受け入れる場所を作りたいとの思いで、

このプロジェクトを始めました。

みつぎで過ごす日々が、こどもたちにとってたくさんの恵みでありますように。

「尾道ふれあいの里」の敷地内にあるよ。

みんなで楽しいことを考えよう!

みつぎこどもまんなかプロジェクトから、

みなさまへご報告です。

みやまくんをつくろう

“こどもが主役”の「みつぎプレイフルクラブ」がスタート!

「みやまくん」づくりワークショップを開催しました

 

広島県尾道市御調町で展開中のみつぎこどもまんなかプロジェクトでは、

子どもたちの「やりたい!」を応援する活動の一環として、「みつぎプレイフルクラブ」がスタートしました。

 

今回は地域の子どもたちと一緒に、プロジェクトから生まれた御調町のキャラクター「みやまくん」を手作りするワークショップを河内公民館で開催しました。

 

こどもたちが一生懸命取り組んだ、楽しい2日間の様子をお伝えします。

フェルトで作る「myみやまくん」!

 

この企画は、以前開催した「みんなでてつがくやってみよう」で子どもたちから出たアイデアがきっかけ。

フェルトを使って、自分だけの「みやまくん」を作るワークショップを実現しました。

活動ログが残る「会員証」も配布しました。

 

プレイフルクラブでは、参加の証として「会員証」を配布します。

一度でも参加すれば立派な会員です!

 

さらに、こどもたちの活動が記録として残るように、「みやまプレイフルログ(活動ログ)」の仕組みもスタートしました。

 

目のイラストは子どもたちの自由!

にっこり顔、寄り目、ギョロ目…個性あふれる表情の自分だけの会員証です。

いよいよみやまくん作りです。

 

初日の参加者は6名。

ほとんどの子が、針と糸を使うのが初めて。

ですが、少しずつ縫い方を覚え、真剣な表情で集中して作業していました。

 

裁縫の経験がある子は、周囲を手伝う姿も見られ、お互いに学び合う温かな場になりました。

2日目は5名が参加してくれました。

中には今回最年少参加の1年生も。

 

難しく感じることもあったと思いますが、できることを頑張っていました。

やりたい気持ち、そして実際に参加してみる・やってみる行動に何より拍手です。

 

2日目も縫い方、縫い目の間隔、みやまくんの手や足の付け忘れ等、それぞれ苦戦するポイントありながらも、集中して何度もやり直したり、

最後まで完成させたいと、予定した時間を過ぎても取り組む姿に、とても心打たれる私でした。

 

「やってみたい!」という気持ちが形になった時間になったと思います。

 

追加開催も決定!こどもたちの「やりたい!」が次々と

 

参加している子をみたこどもたちからのわたしもやりたい!との声を受けて、

6/12(木)に追加で実施することにしました。

 

少人数制のため、

ご興味のある方はぜひこちらから、お早めにお申込みくださいね~~

 

また、当日のワークショップでは、

あんなことしたい!こんなことしたい!のアイデアもたくさん集まりました。

こどもたちの「やりたい!」を、一つずつ形にしていく予定です。

 

みつぎこどもまんなかプロジェクトでは、

中山間地域での子育てや、地域活動、地方移住を検討中の方にもぜひ知っていただきたいプロジェクトです。

御調町の自然と人と温もりに包まれた環境で、

こどもたちがのびのびと育つ場作りをすすめていきます。

引き続き、応援・ご参加の程、よろしくお願いいたします!

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みんなでてつがくやってみよう

ロゴ

3月26日(水)は、河内公民館で、「みんなでてつがくやってみよう」を実施しました。

こどもたちが気になること・不思議になっていることを対話しながら考える、考えながら対話するという哲学対話の時間でした。

良い時間にするためのやくそくごとはこちら。

 

ゆっくり話せるよう、他の人もその人の話を聞けるよう、

みやまくんぬいぐるみを持った人が話します。

(みやまくん、大人気です。)

今回は、3つのグループに分かれました。

小学生2グループ、中高生1グループです。

 

グループに分かれたあと、話し合う問いを決める「問い出し」を行いました。

参加してくれた小学生は1~3年生。

純粋だけど鋭い問いがたくさんでました。

 

この中から、各グループで話したい問いを決めてもらいました。

 

グループ①「なんで赤ちゃんを産むのか」(小学生)

グループ②「なんで人は死ぬのか?」(小学生)

グループ③「なんで学校にいかないといけないの?」(中高生)

 

 

グループ①では、赤ちゃんが生まれる理由をたくさん考えていました。

「赤ちゃんが生まれるとパパとママが毎日たのしく過ごせる」

「赤ちゃんがいるとお母さんはルンルンで料理ができる」

「赤ちゃんが生まれないと、人間は絶滅してしまう」

(わたしは、涙が出そうになりました)

 

グループ②では、

具体的な死因について考えた後、亡くなった後について考え、

「写真を飾ったらいいと思う」

「魚や肉も、食べて自分の中に取り込んだら生きている」

物理的に死んでいても、生きているともいえるよね、と気づきが。

 

グループ③では、

それぞれの学校へ行く意味を話し合った後、

「学校がなくなったらどうなると思う?」

「どんな学校なら行きたい?」

「学校のいいところ・悪いところって何だろう?」

論理的に対話が進んでいきました。

当日のファシリテーターは、

学習ボランティアで来られていたNPOおのみち寺子屋の大学生たちが担当してくれました。

当日の急遽お願いすることにしたのですが、こどもたちの考えを引き出す素敵な進行をしていただきました。

(改めて、ありがとうございました!)


わたし自身は各グループを周りながらでしたが、

小学生グループでは、

それぞれが、よく考え、自分の思っていることを話し、

他の人の考えを聞いて、また考えが浮かんで…

とても賑やかな雰囲気の中、大人もハッとするような考えやまったく新しい視点もあり、

一緒に参加する大人も、一緒に考えることができてとても楽しい。


中高生グループは、自分の経験を基にいろんな意見が出たり、

一つの問いから複数の質問へ広がっていく繋がりがさすがだなと思いました。

時間の都合もありましたが、私自身もっと深めたい!とワクワクする気持ちが湧いてきました。

こどもたちからは、

「難しかったけど、楽しかった」

「またやりたい!」

「みやまくん、つくりたい!」(これはイベントを企画しないと…!)

とうれしい声を聞くことができました。

 

また、必ず!

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おいでよ!みつぎプレイフルフィールド

みつぎこどもまんなかプロジェクト、初めての取り組みとして、

みつぎプレイフルフィールドの開放を行いました。

広島県立御調高校の1年生の総合的な探究の学習「未来に生きる」と連携し、

この日に向けて準備を進めてきました。

 

当日は、カラオケとラジコンをプログラムとして準備していました。

ただ、必ずそれらに、参加してほしいというわけではなく、

あくまでも、来てくれた人たちが、楽しみたい時間の過ごし方を過ごしてほしいという思いでした。


山を散策する大人についていってみたり、

参加者が持参したサッカーボールで遊んだり、

ダンボールのそりすべりに挑戦してみたり・・・!(笹でうまくすべることはできませんしたが(笑)


こどもたちが、たのしい。それが何よりだと思います。

ラジコンのタイヤ交換に挑戦する男の子。

 

初めての経験で、至らぬところもあったかと思いますが、

こどもたちの「楽しかった!」を聞くことができてよかったです。

これからもこどもたちの声を形にできるような活動に取り組んでいけたらと思っています。

共感してくださる方、一緒に活動を広げていきたい方も、ぜひお声掛けください^^

 

引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします!

クリスマス会も兼ねて

みつぎこどもまんなかプロジェクトでは、

プレイフルフィールドお披露目に向けて、着々と準備中。

さて、この写真は、何をしている様子でしょうか~~

(正解はまた後日)

 

そして、お気づきでしょうか。

生徒の皆さんの頭に・・・!

 

クリスマスも近いということで、

サンタ帽子とトナカイカチューシャをかぶりました。

そして、生徒のみなさんの手にあるものはなんと!

みやまくん!!


クリスマスということで、わたしからささやかなプレゼントも。

高校生から可愛いと言ってもらえると、わたしも嬉しい。

※これは制作途中のもの。

みつぎこどもまんなかプロジェクトでは、

決めること・進めることはしっかりと取り組みつつ、

心地よい空間であることや、こども同士のコミュニケーションや関係性を大切にしていきたいと思っています。


イベント当日がどういったものであったかは、もちろん大切なことの一つですが、

その過程も楽しみながら取り組んでもらえたら嬉しい限りです。

プロジェクト始動しました!

先日お知らせした、

「みつぎこどもまんなかプロジェクト」

本格始動の前に、プロジェクトの周知イベントの思案中。

御調高校1年生の有志と共に作り上げていきます。

 

この日は、参加してくれることとなった生徒さんたちと、

やりたいことをリストアップし、その中からいくつかを選びました。

 

 

イベントをすることで、

「自分が」「みんなが」「まちが」どうなったらいいかも考えてみました。

 

 

参加してくれた方が、

それぞれの過ごし方で、楽しい時間を過ごせるよう準備を進めていきます。

 

 

何とぞ、応援のほどよろしくお願いいたします。

御調高校でゲストティーチャーをしました

今日は、御調高校へ。

ゲストティーチャーとして、「みつぎこどもまんなかプロジェクト」お話させていただきました。

活動の運営を、ぜひ高校生と一緒にと思い、今回の機会をいただきました。


授業の内容としては、ワークメインの50分。


・プロジェクト立ち上げ経緯

ワークショップ「あなたのやりたいことはなんですか?」

・プロジェクト詳細


突然、「やりたいことある?」と聞かれて、

どんなことをアイデアとして出せば良いのかわからなかった生徒さんも、

聞いてみると、あれしたいこれしたいが、やっぱりあって…!


そんなワーク内ででたアイデアの一部をご紹介します。


「いっぱい寝る」

「美味しいものをいっぱい食べたい」

「旅行」

「カラオケ」

「キャンプ」

「流しそうめん」

「川を泳いでみたい」

「合奏の練習をしたい」

「秘密基地をつくる」

「休日がもっとほしい」

「どこでも学割がきくようにしたい」

「お金持ちになりたい」

「海外にいきたい」

「誰かと学校をさぼってみたい」


おもしろいなぁ。

公園に秘密基地、自分の小学生の頃を思い出しました。



御調高校の1年生は、探究の授業があり、

入学から半年は自己理解を進めており、これから地域理解を深めていくそう。


その地域理解活動の一つとして、

数名の生徒さんとこのプロジェクトを進めていくことになりました。

これから一緒に、がんばります。


応援のほど、よろしくお願いいたします。

みやまくん

つぎのやまからやってきた男の子


FUN!FUN!

家族でみつぎぐらしを始めました。
みつぎのあれこれをお届けします。


わたしとみつぎ(me と mitugi)を お届けする
meet mitsugiなメディアです。



尾道市地域おこし協力隊 にいぼ