
今日は、御調町へ移住し、ご自宅をセルフリノベーションされている方のお宅へ、漆喰塗りのお手伝いへ!
まったくの初心者のわたしがおうちの壁を塗って大丈夫かなと不安でしたが、
快くOKしてくださり、漆喰塗り初体験でした。


家族や子育てについて話したり、過去の経験や音楽のこと、そして、まちのことを話しながら作業。
なぜセルフリノベーション?なぜみつぎ?
子育てと並行してのリノベーションで、たくさんの苦労も。
そのあたりの内容は、また別の記事でお伝え出来たらと思っております。

さて、たくさんのお話とともに、作業を進めていましたが、
その中で思ったことを綴っておこうと思います。
御調町、とてもおもしろいと思うんです。
「自分の生活・環境・家族等と向き合い、みつぎに出会い、今の暮らしを楽しんでいる。」
移住してきた方はそういった方が多いと思っています。(わたしもその一人のつもり)
でも、「みつぎの移住者はおもしろい」だけじゃないと思っています。
御調で生まれ育った方も、まちのこと・こどもたちのことを本当に考えていて、
まちを良くしていこうと活動されています。
だからこそ、おもしろい。
こどもたちが地域と繋がっていて、
伝統・文化も受け継がれている。
まちにいる人、まちで活動されている方の一つ一つの点がとても豊かで、あたたかくて。
一つ一つの点を理解していきたいし、お伝えしていきたいと、
改めて協力隊の活動への思いも増しました。
何か特別なものがあるわけではないと思う。
でも、みつぎの人たちが積み重ねてきた、まちにあるもの、風景、歴史、文化、そして、そこに集まる人が良くて。
そういったものから、御調町に来てみたい・住んでみたいと思う人、
みつぎをつくる一つの点となる人が一人でも増えたらうれしいな。
もちろん、まちの課題はあって、ついネガティブな話題になってしまいますが、
それでも、一人一人がまちの今とこれからを前向きにとらえていけたら、とても素敵なこと。
まずは、個々が暮らしを良くしていこうという小さな一歩を積み重ねていく。
誰かの困ったに、周囲が集まる。
自分と周りの暮らしを肯定できる。
そんな人が集まるまち、
それがきっと、よいさとなんだろうと思います。
みんなが手を取り合って和やかな郷(まるみ)になるよう、
わたしもみつぎぐらし、たのしみたい。
長々と綴ってしまいましたが、
スケールの大きいような、でも、忘れてしまうくらい当たり前のことなのかも。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。