先日、2日間にわたり、御調中央小学校3年生の授業を見学させていただきましたので、その様子を。
この日は朝8時半ごろから雪が舞い始め、
30分後にはこの景色に。
総合的な学習の時間で、みつぎの川について勉強していた3年生。
その中で、地域の方とともに、ホタルの幼虫を育てることに!
この日は、2日後に御調町内を流れる諸原川に放流するのを控え、
半年かけて育てた幼虫を水槽から探す時間でした。
まずは、水槽の水を抜くところから。
小石を少しずつ手に取りながら、幼虫を探すこどもたち。
4つのグループに分かれていましたが、
どのグループからも、いたー!!先生みてー!!と嬉しそうな子供たちの声が。
ホタルの幼虫を探す中で、餌であるカワニナを食べる幼虫の姿を発見!こどもたちも(わたしも)興味津々です。
実際に放流するのは2日後。
餌がなくならないように、カワニナも一緒に別の水槽にいれておきます。
その中で、1日にどれくらい食べるんだろう~と新たな疑問が出てくる児童もいました。
いよいよ、ホタルの幼虫を放流する日がやってきました。
まずは、校内にある、ビオトープへ。
一人一匹ずつ、そーっと水の中に。
偶然、小学校見学をしにきた園児さんたちと遭遇。
幼虫を見せてあげる3年生たち。
ホタルの幼虫って、見る機会ないですよね。
さあ、いよいよ、幼虫を放流する諸原川へ。
小学校からは歩いて10分かからないところです。
(こんな身近にホタルが飛んでいるなんて、とっても貴重だなぁと思います。)
放流ポイントはこちら。
カワニナの餌となるクレソンが生え、カワニナもたくさん生息している場所です。
こどもたちはここでも、一匹ずつ丁寧に、川へ放流していました。
町内では、諸原川の他にもいくつかの場所でホタルをみることができます。
以前より数は減っていしまっているとのことですが、
地域の方が、そして地域の子どもたちが、ホタルがたくさん飛ぶ御調町にしようと日々取り組まれています。
ホタルが舞うのは、6月頃。
地域の方が主催する「ホタルまつり」も開催されるんだとか!
こどもたちが育てた幼虫が、諸原川を舞う様子を見るのが楽しみです。
家族でみつぎぐらしを始めました。 みつぎのあれこれをお届けします。 わたしとみつぎ(me と mitugi)を お届けする meet mitsugiなメディアです。 尾道市地域おこし協力隊 にいぼ