今年度最後のおしゃべり会を実施しました。

今回は、哲学対話。

 

参加者から「気になっていること」を伺い、みんなで話し合うテーマを決定しました。

 

その中で決まったのが、「夫婦の役割分担について」でした。

家事・育児等の物理的な役割分担の話から、

関わり方・存在としての役割分担についても話し合いました。

 

話のメインとなったキーワードは、

「主(あるじ)感」

 

言葉としては違和感があるよね、必要なのかな?と話しながらも

共通言語として「頼る存在」「ビシッと叱る」「責任を持つ」などの要素を出し合いました。

 

一方、母親は?とも。

「大地のような母親になりたい」

「家族の精神的な支柱」

という自分自身に落とし込んで考えるキーワードも出てきました。

改めて自分の生活や家庭との向き合い方を考えるきっかけになりました。

 

時代の変化とともに、

夫婦の在り方も変わっていますが、

こういったことをゆっくり考えてみること・話してみることで、

視点が増えたり、考えが深まり、自分の価値観を見つめる時間になります。

中には、春からは復職される方も利用者さんもいて、それぞれまた新しい生活が始まりますが、

一年間みっけに通われたみなさんの関係性がとても素敵だと改めて感じる時間でした。

 

このような場でおしゃべり会をさせていただけたことがとても有り難いことでした。

来年も、利用者さんの輪が繋がり、

地域での子育てを前向きに思う時間になるよう、おしゃべり会ができたらなと思っています。

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